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【孟子】夢をどう追いかけるか? ───そして小池一夫

孟子〈上〉 (岩波文庫)

 

今回は孟子(上)から。

 

 孔子の高弟の顔淵は

「舜は一体いかなる人間なのか。自分はまたいかなる人間なのか。やはり同じ人間なのだ。努力次第では舜のようになれない道理はないはずだ。」

と言ったというが、大いになそうとする人の理想は、誰でもこうあるべきです。

孟子(上)P187 岩波文庫 1968年)(強調は私アカツキによるもの)

 

これはいい章句!!!!

 

この章句、本当に素晴らしいと思う。

 

そう思う理由は3つある。

 

①舜、つまり憧れの人物について考えさせる点

自分について現状どうなのかを考えさせる点

③同じ人間なのだから、努力次第で憧れの人になれるはずだという励ましの点

 

それぞれについて詳しくみていこう。

 

① 憧れの人がどれほどなのか? を知るために、その人の本や映像、Twitterやあるいは会いにいくなどの手段がとれれば、ただ神のようにあがめて終わりではなく、現実的に憧れの人を理解するという、研究を薦める点。

 

② 翻って、今の自分に何が足りないのか? 何をすればいいのか? その時間を捻出する為に何を犠牲にするか? などなどの分析を薦める点。

 

③ この部分は読者を励ましていて、自己啓発的要素が強いが、しかしその要素があることで読んでいてワクワクし、また勇気がもらえる。そのエール的要素、思い切りのよさ、積極的な構え、それを教えてくれるという教育的な面。

 

つまりこの章句は、敵を知り、己を知れば百戦危うからずという、孫子につながってくるものになる。

 

自分自身尊敬する人が何人かいる。

 

ここでは恥ずかしくて言えないけれど、その人に近づきたいからこのBlogを毎日毎日日々日々続けているということもある。

 

 

突然話が変わるが、「上がってナンボ! 太一よ泣くな」というマンガをご存知だろうか?

新 上ってなンボ!! ?太一よ泣くな? 36 新上ってなンボ!! 太一よ泣くな

 

最近、小池一夫の突然の訃報を知ったため、このマンガをまた読んでいる。

 

ここで出てくる台詞が、とてもいいんだ。

 

それは、主人公の太一がアプローチの技を身につけようと、師匠に教わっている時のシーン。

 

太一はくじけそうになるが、そこで師匠、こう語る。

 

技の鍛錬を積む者にとっては月日は流れない。

積み重なるのだ。

 

このことば、すごく好きだ。

 

憧れの人に少しでも近づく為に、これからも日々日々鍛錬をしていこう。